2009年07月09日
HTTP-In、SL Server 1.27 で登場
Second Life Server 1.27 では、
LSL の新機能として
が導入されます。
HTTP-In は、
個々のプリムがそれぞれ 1 つの簡易 HTTP サーバーになるという、
全く新しい概念の機能です。

プリムが HTTP サーバーとなることで、
SL外からの通信が容易になることはもちろん、
インワールドでも、
プリムに直接 HTTP 通信が出来るようになります。
また、XML-RPC や llEmail のように、
セントラルサービスで
これら全てのデータを処理しなければいけない状況も解消されますので、
(HTTP-In は、プリムが存在する SIM 単位で処理されます)
システム全体の安定性の向上にも繋がる改善だそうです。
一番の特徴は、
インワールド内の離れたプリム間の通信が、
メールやチャットなどを介して行なわなくてよくなる
という点です。
メールの場合は、
1 回の送信毎に、
スクリプトの実行が 20 秒間止まってしまう
という仕様がありました。
チャットの場合は、
メッセージが届く距離に制限があります。
HTTP-In では、
プリムの URL さえ取得出来れば、
それらの制限なく、
高速に
そしてセキュアな通信が出来るようになります。
この HTTP サーバー機能は、
現在、プレーンテキストの配信のみ対応しています。
現在は、データのやり取り部分に重視が置かれていますので、
それ以外の機能は、将来の予定になります。
HTTP-In が搭載されても、
llEmail が無くなることはありません。
llEmail を使用して通信をしているスクリプトが
HTTP-In へ移行することで、
メールはより良い形で利用されるようになると
リンデンは予測しています。
XML-RPC は、
今すぐや数ヶ月先といった段階ではありませんが、
ユーザーからのフィードバックなどから判断して、
終了させる予定です。
もし、HTTP-In への移行が難しい物があれば、
Kelly Linden さんへ直接コンタクトを取るか、
secondlifescripters@lists.secondlife.com のメーリングリストへ
投稿してください。
HTTP-In は、現在
プレビューグリッド(Aditi)の
Second Life Server 1.27 の SIM で
試すことが出来ます。
HTTP-In はサーバー側の機能ですので
全てのビュアーで作成/動作出来ますが、
スクリプトエディタでの強調表示などに対応しているのは、
1.23 以降のビュアーのみです。
LSL の新機能として
HTTP-In
(※開発中のコードネームです)
(※開発中のコードネームです)
が導入されます。
Release Notes/Second Life Beta Server/1.27
http://wiki.secondlife.com/wiki/Release_Notes/Second_Life_Beta_Server/1.27
http://wiki.secondlife.com/wiki/Release_Notes/Second_Life_Beta_Server/1.27
HTTP-In は、
個々のプリムがそれぞれ 1 つの簡易 HTTP サーバーになるという、
全く新しい概念の機能です。

HTTP-In and LSL Communications
https://blogs.secondlife.com/community/technology/blog/2009/07/07/http-in-and-lsl-communications
https://blogs.secondlife.com/community/technology/blog/2009/07/07/http-in-and-lsl-communications
LSL http server
http://wiki.secondlife.com/wiki/LSL_http_server
http://wiki.secondlife.com/wiki/LSL_http_server
プリムが HTTP サーバーとなることで、
SL外からの通信が容易になることはもちろん、
インワールドでも、
プリムに直接 HTTP 通信が出来るようになります。
また、XML-RPC や llEmail のように、
セントラルサービスで
これら全てのデータを処理しなければいけない状況も解消されますので、
(HTTP-In は、プリムが存在する SIM 単位で処理されます)
システム全体の安定性の向上にも繋がる改善だそうです。
一番の特徴は、
インワールド内の離れたプリム間の通信が、
メールやチャットなどを介して行なわなくてよくなる
という点です。
メールの場合は、
1 回の送信毎に、
スクリプトの実行が 20 秒間止まってしまう
という仕様がありました。
チャットの場合は、
メッセージが届く距離に制限があります。
HTTP-In では、
プリムの URL さえ取得出来れば、
それらの制限なく、
高速に
そしてセキュアな通信が出来るようになります。
この HTTP サーバー機能は、
現在、プレーンテキストの配信のみ対応しています。
現在は、データのやり取り部分に重視が置かれていますので、
それ以外の機能は、将来の予定になります。
HTTP-In が搭載されても、
llEmail が無くなることはありません。
llEmail を使用して通信をしているスクリプトが
HTTP-In へ移行することで、
メールはより良い形で利用されるようになると
リンデンは予測しています。
XML-RPC は、
今すぐや数ヶ月先といった段階ではありませんが、
ユーザーからのフィードバックなどから判断して、
終了させる予定です。
もし、HTTP-In への移行が難しい物があれば、
Kelly Linden さんへ直接コンタクトを取るか、
secondlifescripters@lists.secondlife.com のメーリングリストへ
投稿してください。
HTTP-In は、現在
プレビューグリッド(Aditi)の
Second Life Server 1.27 の SIM で
試すことが出来ます。
HTTP-In はサーバー側の機能ですので
全てのビュアーで作成/動作出来ますが、
スクリプトエディタでの強調表示などに対応しているのは、
1.23 以降のビュアーのみです。
2009年07月09日
日本語サポートについて

リンデンの日本語サポートについて、
どういう形で運用されているかなどが
なかなか伝わっていないところがありますので、
その辺を紹介してみますね^^
リンデンの日本語サポートの担当は、
現在は
Chiyo Linden さん
お一人です。
Chiyo Linden さんお一人で、
全ての日本人のサポートをされています。
(リンデンのサポートは、
会社全体で 30 名ほどだそうです)
Chiyo Linden さんの所属は、
サポートの中の
インワールドチーム(I-World)になります。
Chiyo Linden さんは、
平日 :4 時間
土曜日:7 時間
日曜日:お休み
というシフトだそうですので、
常時、対応出来るわけではありません。
また、
日本語サポートの担当
と言うと、
日本語サポート専門
だと思ってしまう方も多いと思いますが、
リンデンでは「日本語サポート専門」というのはなくて、
英語のサポート+第二言語があればそのサポート
となるそうです。
つまり、Chiyo Linden さんの場合は、
英語のサポート+日本語のサポート
ということになります。
一応メインは「日本語サポート」ということにはなっているそうですが、
英語のサポートで手が足りない場合は、
そちらの応援に行くこともあるそうですので、
日本語のサポートのお仕事だけをしていればいい
という状況ではないそうです。
実際、オフィスアワーの途中でも、
サポートチャットの対応に追われていることもあるくらいです。
Chiyo Linden さんは、
リンデンの本社勤めではなくて、
リモート勤務されています。
このため、
サポート以外の他の部署への問い合わせなどは、
会社ですぐに担当者に渡す/その場で説明する
ということが出来ませんので、
その辺で時間が掛かってしまうこともあるそうです。
こういった状況から、
日本語サポートでは
どうしても
メールが届いてから、2 〜 3 日以内に回答
他の部署が絡んでいる問い合わせは、
時間が掛かってしまう
という形になってしまうそうです。
英語のサポートのように
迅速かつ充実したサポートは
まだまだ無理な状況だそうですので、
(今無理して Chiyo Linden さん倒れちゃったら、
「日本語サポート終了」ということも
無いとは言えない話ですので…><)
日本語サポートに問い合わせなどをされる方は、
その辺も考えながら
メールされるようにしてくださいね^^
(Chiyo Linden さんのオフィスアワーより)